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Mozilla Flux

Mozilla関係の情報に特化したブログです。

Mozilla

Mozillaが反ChromeのスタンスでFirefoxのマーケティングキャンペーンを展開へ

新キャンペーンの開始 Mozillaは、米国時間の2017年5月24日、"browse against the machine"と銘打ったFirefoxのマーケティングキャンペーンを開始した。Mozilla Corp.でDirector of Product Marketing, Firefoxを務めるEric Petitt氏が"Browse Against the M…

MozillaがPocketを買収 その狙いとは

MozillaがFirefoxにPocket(旧Read It Later)を統合すると決めたのは、2015年4月のことだった。それから2年近くを経て、Mozilla CorporationはPocketの開発企業であるRead It Later, Inc(以下RIL社)を買収し、完全子会社化する。この買収に伴い、Firefox…

Project Tofinoが遺したもの

Project TofinoからBrowser Futures Groupへ Mozillaが2016年4月に開始したProject Tofinoは、Webブラウザのユーザーインターフェイス(UI)のコンセプトが仮に2016年に作られたらどうなるかを実験するプロジェクトである。当初は3か月の期間限定とされてい…

ElectronアプリがGecko上で動く未来

Mozillaは、Electron APIをGecko上で動作させるためのラッパを開発中で、その開発プロジェクトはElectron(電子)を踏まえてPositron(陽電子)と呼ばれている。今のところまだElectronベースのアプリを走らせることができるまでには至っていない。Electron…

MozillaがProject Tofinoでブラウザの新たなあり方を模索中

新たなパラダイムの探究 Firefoxはその成功ゆえに革新が難しくなるというイノベーションのジレンマに陥っている。そうした問題意識を背景に、ブラウザのユーザーインターフェイス(UI)のコンセプトが、1996年ではなく、2016年に作られたとしたらどうなるか…

速報: MozillaがPocket(旧Read It Later)をFirefox本体に統合(追記あり)

「あとで読む」系サービスとして有名なPocket(旧Read It Later)が、Firefox本体に統合されることが判明した(Bug 1155467)。正式発表は行われていないものの、2015年6月2日(米国時間)にリリース予定のFirefox 38.0.5が統合のターゲットとされており、近…

ブラウザが価値を担うということ

Mozillaの新戦略 Firefox10周年のお祝いムードが一段落したところで、今回のキャンペーンについて振り返ってみたい。Mozillaは、Firefoxと特定の価値とを強く結びつけるという大きな一歩を踏み出したように思われるが、本当にそれでよかったのだろうか。たと…

Do Not Trackがデフォルトでオンではだめなのか?

どうにも腑に落ちないので覚え書きを残しておきたい。Mozilla Japanブログ『Do Not Track - 重要なのはユーザ本人の意思を伝えること』によれば、Do Not Track(以下DNT)について、「そのシグナルが、ソフトウェアメーカーではなく、実際に画面に向かってい…

苦況(ピンチ)の内にも入りません

(2011/12/21追記)Mozillaが公式ブログでGoogleとの提携契約の延長を発表した(『Mozilla and Google Sign New Agreement for Default Search in Firefox』)。秘密保持条項があるため契約の詳細は記載されていないが、Mozillaは今後3年間この提携関係が継…

Mozilla Add-onsにモバイル用カテゴリが追加

Firefox Mobile(Fennec)の強みの1つに、アドオンを使える点がある。モバイル環境でも拡張機能を追加し、さまざまなカスタマイズが可能だ。これまでもFennecのアドオンマネージャからアドオンを入手することはできたが、このたびMozilla Add-onsが正式にモ…

hacks.mozilla.orgが2010年1月上旬にリニューアル

Web開発者や新しもの好きのFirefoxユーザー向けに最新の技術的な情報を提供するhacks.mozilla.org。現在リニューアルに向けた作業が進められており、ステージサイトで内容を確認できる。 MozillaWikiのIT/Production Acceptance/Hacksによれば1月4日ころのロ…

本気か、布石か

ITmediaエンタープライズ『FirefoxユーザーはGoogleよりもBingを――Mozilla幹部が呼び掛け』で紹介されているように、MozillaのエバンジェリストであるAsa Dotzler氏が、ブログ「Firefox and more」の中で、『if you have nothing to hide...』および『he doe…

プラグインチェックの試験サイトが登場

Scene Side B『プラグイン・チェック機能』が、Trunkのアドオンマネージャにプラグインのバージョンを調査し、アップデートを促す機能が入った旨を伝えている。だが、MozillaのWebサイト側が未対応のため、まだ実際に使えるわけではない。もちろん、サイト側…

TestSwarmのAlpha版サイトが一般公開

TestSwarmは、John Resig氏が中心となって進めているMozilla Labsのプロジェクトである。あらかじめ参加者を募っておき、中央のサーバーから接続中のユーザーに登録済みのJavaScriptテストが配布され、実行結果がサーバーに集計される仕組みだ。 Resig氏が『…

Mozilla.orgがリニューアルを達成

『Say Hello To The New Mozilla.org』が伝えているとおり、Mozilla.orgのWebサイトが新しくなった。デザインが従来のものから大きく変わり、現代的な作りになった。とはいえ、目に見えないところでも、サーバーを整備し、古いコンテンツを整理するなど、か…

AMO 5.0.9およびそれ以降に予定されている新機能

Mozilla Add-ons(AMO)は、リニューアル後も矢継ぎ早に機能の拡張を続けており、話題に事欠かない。Mozilla Add-ons Blogの『Coming Up for AMO』に今後の予定が記載されていたので、紹介しておこう。 Collections Phase II 今週末のリリースが予定されてい…

Mozilla Japanのアドオンライブラリ

Mozilla JapanがMozilla Add-ons(AMO)とは別にアドオンライブラリを管理していることは広く知られているが、内部的にはこれをAMJと呼んでいるらしい。addons.mozilla.jpというアドレスに由来する略称である。AMOがあるのに、なぜ独自のライブラリを持って…

実験的アドオンは廃止の方向へ

Mozilla Add-ons(AMO)は、「サンドボックス」モデル、つまりスタッフ(エディター)によるレビューを受けていないアドオンを限定された形でのみ公開するという枠組みを捨てるつもりだ。Mozilla Add-ons Blog『Removing the Sandbox』でその意向が明らかに…

メモ:mozilla.comサイトの変更点

『An Upgraded Mozilla.com for an Upgraded Firefox』より。 初回起動時に表示されるページとWhat's Newページに「ダウンロード感謝」動画を置いた。Mozillaコミュニティの中心メンバーのほか、貢献度の高い有志もメッセージに加わっている。 「Under the H…

コレクションは幸先のよい出足

Mozilla Add-ons(AMO)が最近投入したコレクション機能が好評のようだ。Mozilla Add-ons Blogの『A week of collections』によると、最初の週に1万1千以上ものコレクションが作られ、その中には3500種類ものアドオンが含まれていたそうだ。公開されたコレク…

Mozillaの新オフィスが快適そう

米国時間の6月8日にMozilla Corporationがオフィスを引っ越した。同じMountain Viewの中でのことだが、きれいで広々とした建物へと移ったようだ。Flickrにたくさん写真が上がっている(First day in new office, New Mozilla HQ @ MV)ので、一部をピックア…

AMOの主眼は「おすすめ」からコレクションへ

Mozilla Add-ons(AMO)がリニューアルされ、デザインが大幅に変わっただけでなく、コレクションと呼ばれる新機能が導入された。変更点の概要は『Firefox Add-onsからAdd-ons for Firefoxへ』で紹介したので繰り返さないが、ポイントは、特定のアドオンに人…

取り組むべきバグを見定める

FirefoxをはじめとするMozilla製品に対しては、毎日活発なバグ登録が行われている。ここでいう「バグ」は、動作の不具合に限らず、新機能の要望なども含む広い概念だ。その数は膨大だが、開発リソースには限りがあるため、取り組むべきバグを選別する必要が…

彼らのいる場所は

MozillaのDave Townsend氏が、Googleマップを使って、Mozilla Corporationや公式アフィリエイトの従業員が世界のどこで勤務しているのかを示す地図を作った。 さすがに個人名などは出ないが、場所ごとの従業員数はわかる。マウンテンビュー(カリフォルニア…

アドオン紹介ページの刷新

Mozilla Add-ons(AMO)のリニューアルは続く。カテゴリのページが変わり、フロントページが変わったら、次はアドオン紹介ページだ。『アドオンへの寄付を促進する計画』で紹介した寄付システムのパイロット版も、ここに組み込まれる。 新ページでは、表示内…

アドオンへの寄付を促進する計画

Mozillaは、ユーザーによるアドオン作者への寄付を促進する計画だ。Mozilla Add-ons Blogの『Contributing to a healthy ecosystem』によると、寄付システムのパイロット版を6月末までに立ち上げるという。システムの詳細は明らかになっていないが、コメント…

Firefox Add-onsからAdd-ons for Firefoxへ

Mozilla Add-ons(AMO)は最近矢継ぎ早に新機能を投入している。v5.0.4では実験的なアドオンをログインなしでインストールできるようになった。v5.0.5ではカテゴリページがリニューアルされた。そして、5月28日のリリースを予定しているv5.0.6では、フロント…

フォクすけはどこにいった?

Spread Firefoxが当初の予定よりも一ヶ月半くらい遅れてリニューアルされたのだが、フォクすけが見当たらない。Mozilla Blogの『A new look for Spread Firefox』を見ても、「Into the Fuzz」の『A New & Improved Way to Spread Firefox』を見ても全然触れ…

AMOのカテゴリページがリニューアル

AMO(Mozilla Add-ons)のマイナーアップデート(v5.0.5)に伴い、カテゴリページが新しくなった。内容が整理されて従来よりもずいぶん見やすくなったのだ。ちなみに、この変更はFirefoxだけでなく全アプリケーションに適用される。 たとえば、Firefox Add-o…

Mozilla.orgのリニューアル案 その3

ラウンド2のデザインを経て、Mozilla.orgのリニューアル案も第三弾となった。前の案に対するフィードバックに関して、挙げられていたポイントは二点である。一つは、ページをすっきりさせること。デザインを絞り、余分な情報は別のページに回すことで対処す…

All-Hands Meeting 2009

今週はMozilla関連のニュースが少ない。Firefoxのリリースが続いたので一見多いように思うかもしれないが、それは成果物であって、本当に大事なのは開発状況がどうかということ。Mozillaは開発プロセスもオープンにしているので、Mozilla Wikiやニュースグル…

セキュリティ問題を測る3つの要素

Mozillaのセキュリティチームに所属するJohnathan Nightingale氏いわく、セキュリティ問題を測るうえで欠かせない3つの要素があるという(『Measure What Matters - The SEC Essentials』)。Severity(深刻さ)、Exposure Window(露出期間)そしてComplete…

カスタマイズへと向かうMozilla.com

『Firefoxのダウンロードを促進するために』の続報である。en-US版Mozilla.comのFirefoxダウンロードページ(all.htmlとは別)にて、アクセスしたWebブラウザに合わせてページを変化させるテストが実施された。対象はFirefoxの各バージョンと、Internet Expl…

Bugzilla 3.4の新デザイン

Bugzillaとは、Mozillaが開発しているWebベースのバグ管理システムのことで、プログラムの名称だ。FirefoxやThunderbirdなどの開発に利用されているが、こちらの具体的に実装されたものは、Bugzilla@Mozillaと呼んで区別される。プログラムとしてのBugzilla…

チャレンジのないところに良いデザインは生まれない

はてなブックマークのホットエントリで見つけた『C-teamで作るバナー広告の効果がスゴすぎてひいた話』(ロケスタ社長日記)を読んだ。バナー広告を200個くらい用意して、審査を通ったものを出稿先に表示し、いろいろ調整しながら効果が最適のものを選び出す…

all.htmlのデザインが新しくなった

当初勘違いしたまま記事を書いてアップしてしまった。フィードリーダーでご覧になっている方の一部にはそれが配信されているのだが、内容に大きな誤りがあるので取り消したい。サイトからは旧記事を削除した。ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。『a…

Bugzillaのバグステータスが変更へ

FirefoxなどMozillaの製品はBugzillaというシステムでバグを管理しているのだが、そのBugzilla@Mozillaではバグのステータスとして、次のようなものを割り当てている。 UNCONFIRMED NEW ASSIGNED RESOLVED VERIFIED REOPENED 詳細を知りたい方は、MDCの『バ…

ダウンロードボタンをクリックした後で

Mozilla.comの英語(en-US)版では、ユーザーがFirefoxのダウンロードボタンをクリックした後に表示されるページの内容が更新された。まずは新画面を見てほしい。 何が変わったのだろうか。まず、ページにFirefoxのロゴを入れた。新規ユーザーにFirefoxとい…

実験的アドオンがインストールしやすく

米国時間で4月9日にMozilla Add-ons(AMO)のアップデート(5.0.4)が予定されている。その際、実験的アドオンのインストールプロセスが変更される予定だ(Bug 441739)。 具体的には、AMOのアカウントを取得しなくても、実験的アドオンのインストールが可能…

拡張機能に関する記事を集約

Mozilla Japanのdynamisさんが、Yahoo! Pipesのサービスを使って、"Mozilla Extension Developers"なるものを作ったようだ。説明書きにはこう書いてある。 日本の Mozilla 拡張機能開発者のブログなどから、拡張機能に関する投稿を集めました。検索対象の追…

Mozilla.orgのリニューアル案 その2

その1に引き続き、Mozilla.orgの新しいリニューアル案を紹介する。前回提示された三つのコンセプトに対しては大きな反響があり、ラウンド2のデザインは、そのフィードバックも踏まえて作成された。今回提案されたコンセプトは一つだけだが、具体的なデザイ…

おすすめのアドオンはどのようにして選ばれているのか

Mozilla Add-ons(AMO)を訪れると、「スタッフのおすすめ」アドオンを毎回目にする。これは、8000近いアドオンの中からスタッフが厳選した40個をもとに、ランダムでピックアップされたものだ。ワンクリックで「おすすめのアドオン」の一覧をチェックできる…

all.htmlページで新デザインがテスト中

日本にはMozilla JapanのWebサイトがあるので意識されにくいが、Firefoxのダウンロードページを自前で用意している国はそれほど多くない。Mozilla Foundationの公式アフィリエイトは、Mozilla JapanのほかにMozilla EuropeとMozilla Chinaだけなので、それら…

Mozilla.orgのリニューアル案 その1

以前『落ち穂拾い #8』で紹介した、Mozilla.orgのリニューアルだが、早々とデザイン案が登場した。たんなるイラストではなく、モックアップを実際にサーバーで稼働させている点がポイントだ。三つのコンセプトに基づき、それぞれ別のデザイン案ができあがっ…

Firefoxのダウンロードを促進するために

Mozillaは、近々en-US版のMozilla.comサイトで、新しいダウンロードページのテストを実施する予定だ。テストの内容は、ユーザーが使っているWebブラウザに合わせてページを変化させた場合、どのような反応が得られるかというもの。具体的には、Internet Expl…

Mozillaが探る欧州委員会への提案

事の発端は、欧州委員会(European Commission)がMicrosoftに異議告知書を送ったことにある。Internet Explorer(IE)をWindowsにバンドルして配布することが、Webブラウザ間の市場競争を阻害し、欧州共同体競争法(ローマ条約82条)に違反しているとの予備…

Mozillaの新しいグラフサーバー

FirefoxなどのMozilla製品は、日々の開発において、Tinderboxというビルドシステムで作られ、Talosというパフォーマンステストシステムで性能をチェックされる。テスト結果は、グラフサーバーに表示されるのだが、従来はこの性能がイマイチだった。最大の原…

バグの優先順位

開発の進捗状況を紹介する際、当ブログではよくP1とかP2といった表現を使っている。Pは"Priority"の略で、数が若いほど優先順位が高い。しかし、その意味するところをちゃんと説明せずにきてしまった。最近、Mozillaの主要開発者の一人であるDavid Baron氏が…

MD5署名のSSL証明書は案外出回っていない

『EV SSL証明書の普及が偽証明書を防ぐ』では、MD5アルゴリズムに脆弱性が発見され、これで署名されたSSL証明書に偽造の危険があると述べた。では、実際のところ、MD5署名のSSL証明書はどの程度の割合で存在しているのだろうか。Firefoxのセキュリティ責任者…

Trunkへのチェックインを一時的に制限

米国東部時間で1月23日午前9時より、Trunk(mozilla-central)にパッチをチェックインするルールが、一時的に厳しくなる。Branch(mozilla-1.9.1)への投入と同レベルのものが要求されるようだ("Closing mozilla trunk for Firefox 3.1 Beta 3 code freeze"…