マルチプロセス
Firefox 48でマルチプロセス機能(e10s)が導入され、Firefox 50から52にかけて、RTL言語ロケールやタッチスクリーン環境でも順次e10sが有効化されるようになった。また、拡張機能をインストールしている環境でも、WebExtensionsベースのもの(Firefox 49以…
アドオンをインストールした環境は対象外 Firefox 48リリース版では、ついにマルチプロセス機能(e10s)の有効化が開始される。ただし一部環境では、という留保つきだ。有効化された環境では、Webページを閲覧中にクラッシュやハングが発生しても本体が巻き…
Firefoxのコンテント・プロセス(Webページの表示部分)とクローム・プロセス(UI部分)を分離し、コンテント・プロセスをマルチプロセス化する流れは、既定路線と思われていた。しかし、Electrolysis(e10s)プロジェクトの先行きが不透明になったことで、…
Mozillaの開発者たちは数年前からFirefoxのマルチプロセス化に取り組んできた(Electrolysisプロジェクト)が、プラグインの別プロセス化を達成した時点でFirefox 4の完成を優先することにしたため、しばらくの間その歩みはゆっくりしたものになっていた。し…
以前紹介したとおり、Firefox.nextはブラウザのユーザーインターフェイス(UI)を表示するプロセス(クロームプロセス)と、Webコンテンツを表示するプロセス(コンテンツプロセス)を分離する計画になっている。コンテンツプロセスは、「プロセス・オン・デ…
ブラウザのユーザーインターフェイス(UI)を表示するプロセスと、Webコンテンツを表示するプロセスを分離する―moz.dev.planningで発表されたのはそんな計画だ。Mozilla Wikiの『Content Processes』にプランが記載されている。それによると、UIの応答性を高…