Mozilla Flux

Mozilla関係の情報に特化したブログです。

プラグイン

FirefoxのFlash無効化は2019年4月ころの見通し

Firefox 55がリリースされてしばらく経つが、Adobe Flashプラグインに関し、本記事執筆時点で5%のユーザーが「実行時に確認する」の初期設定になっている(Bug 1372237参照)。Flashコンテンツの再生・実行時にユーザーのクリックまたはタップが要求される…

FirefoxのFlashサポートがいつまで続くか予想してみる

段階的に減らされるFlashのサポート MozillaがFirefox 52でNPAPI(Netscape Plug-in API)プラグインのサポートを原則として打ち切る中、例外的にAdobe Flashプラグインだけはサポートが続く。プラグインが最新版であれば初期設定で「常に有効化する」扱いに…

Firefox 52以降はFlash以外のプラグインが使用不可に こっそり使い続ける方法とは

MozillaはFirefox 52でプラグインのサポートを大幅に縮小する。具体的には、自動的にインストールされるもの(OpenH264 Video CodecやWidevine Content Decryption Module)を除くと、サポートされるのはAdobe Flashプラグインだけとなり、他のプラグインは…

FirefoxのFlashプラグインが暫定的にソフトブロック中(追記あり)

AdobeがFlashプラグインに重大な脆弱性があると発表したことを受けて、Mozillaは、同プラグインの最新版に対してもソフトブロックの措置を講じた(Bug 1182751)。Flashプラグインを使用するWebサイトにアクセスすると、Adobe Flashの実行をブロックした旨の…

Windows版Firefox 36 BetaほかでFlashの保護モードを無効化する実験が開始へ

Adobe Flash Playerプラグインの保護モードは、悪意のあるFlashコンテンツ(SWFファイル)からの攻撃を制限するセキュリティ機能だが、Mozillaが最近Windows上でFirefox 35 Betaを利用するユーザーの一部を対象に実験を行ったところ、保護モードを有効にした…

Firefox ESRを継続して使うために

Firefox ESR 24から31へ Firefoxの法人向け延長サポート版であるFirefox ESR 31が2014年7月22日(米国時間。以下同じ)にリリースされ、ESR 24のサポート終了が10月14日に迫っている。もともといくつかリリースを重ねた段階で打ち切られる予定だったFirefox …

Windows 8/8.1上のFirefoxとATOKとの相性問題

年初にPC環境を更新し、OSをWindows 8.1(64bit版)に変えたのだが、当初Firefoxがハングアップしまくり、非常に困ったことがあった。リンクを新しいタブで開くと、そのタブだけでなくプログラム全体の動作が止まり、ウンともスンとも言わなくなるのだ。YouT…

MinefieldでOOPPを常用するのはまだちょっと厳しい

近時のMinefield Nightly(Minefield/3.7a1pre ID:20100128051129以降)ではdom.ipc.plugins.enabledがデフォルトでtrueになり、Windows版とLinux版ではプラグインの別プロセス化機能(OOPP)が稼働するようになった。『プラグインの別プロセス化が開始 動作…

プラグインの別プロセス化機能がTrunkでもうすぐ有効化へ

MozillaWikiのElectrolysis/Meetings/2010-01-13やPlatform/2010-01-12の情報を総合すると、プラグインの別プロセス化機能(OOPP)がTrunk(Minefield/3.7a1pre)においてもうすぐデフォルトで有効にされそうだ。米国時間で1月13日あるいは14日をターゲット…

プラグインの別プロセス化が開始 動作はかなり不安定

『Electrolysis第一弾 プラグインの別プロセス化が早ければ今週にもTrunkに』の続報である。Another 朝顔日記、Scene Side B、新秀の介の日記などで既報だが、Minefield(3.7a1pre)にElectrolysisプロジェクトの成果が取り込まれ、プラグインの別プロセス化…

Firefox 3.6で古いFlashとJavaプラグインに警告や制限がされる見込み

Firefox 3.6はなかなかコードフリーズに至らず、Blockerリストには本記事執筆時点で19個のバグが掲載されており、また、Blocker候補としても8個のバグがある。そのため、とうとうFirefox 3.6 Beta revision 5が投入されることになってしまった。さて、その残…

Electrolysis第一弾 プラグインの別プロセス化が早ければ今週にもTrunkに

mozilla.dev.planning『Landing multi-process plugins in mozilla-central (Tuesday)』より。Firefox 3.6/Gecko 1.9.2がコードフリーズした後、Trunk(3.7a1pre)にプラグインの別プロセス化機能(out-of-process plugins:OOPP)が投入される。これは、Ele…

プラグインチェッカー用UIの実装が急ピッチで進行中

Firefox 3.6の目立つ機能の一つとして、古いプラグインを検出してアップデートを促すシステムの導入が挙げられる。Firefox本体とMozillaのWebサイト双方ともに準備が必要で、まずはWebサイト側の開発が先行した。その第一弾は、Adobe Flashプラグインのバー…

Gecko 1.9.2では古いプラグインAPIを削除

情報は二週間前に出ているのだが、いっこうに話題にのぼらないようなので、ここで書くことにする。Firefox 3.5 RC1がリリースされた後というから、今年5〜6月のことになるが、TrunkではGeckoレンダリングエンジンからOJI (Open Java Interface) 、LiveConnec…