"Asa Dotzler: Firefox and more"でInternet Explorer 6のシェアの推移がグラフにまとめられていた。3年で60%減という急降下っぷりだ("ie6 on the way out")。
でも、Asa Dotzler氏の見立てはちょっと楽観的すぎるだろう。同じNetApplicationsの統計を参照すると、2008年12月時点でFirefoxのシェアは21.34%。つまり、落ちたりとはいえ、まだまだFirefoxに並ぶシェアがあるわけで。おそらく2009年末の時点でも、IE6にはまだ優に10%以上のシェアが残っているだろう。Safariでも勝てるかどうか。
Web開発者たちが10%超のシェアをもつWebブラウザを無視できるか? そりゃ無理ってものだ。原文には「もうすぐ安堵の吐息をつける
」とあるが、その日はまだ先だ。