既にはてなブックマークには記録した情報で、Twitterにも流しているが、使っていて便利な機能なのでブログでも紹介しておきたい。
Firefoxのタブバーには、一番右端に表示されているタブの右隣に新規タブボタンがある。「+」のアイコンが目印だ。このアイコンをクリックすると、全タブの最右端に新規タブが開かれる。この「全タブの最右端」というのがくせもので、既に多数のタブがある場合、タブバーがスクロールして新規タブが表示されることになるため、直前まで開いていたタブがタブバーから消えてしまう。
Firefox 51では、Ctrlキーを押しながら新規タブボタンをクリックすることで、現在開いているタブ(以下「アクティブなタブ」)の隣に新規タブが開かれるようになった(Bug 528005)。直前まで開いていたタブの脇に新規タブをドラッグする手間が省けるわけだ。
ちなみに、常にアクティブなタブの右隣に新規タブを表示させるための拡張機能も存在する。Always Rightがそれで、Mozillaの中の人が作者なのでFirefoxの仕様変更がある際にも対応してくれそうだ。
ただ、「常に」ということなので、あるページのリンクを順次新しいタブで開いていく場合、後で開いたものほどアクティブなタブの右隣に来る。好みが分かれるところだろう。
(17/02/12追記)
Macの場合、 command キーを押しながら新規タブボタン(「+」のアイコン)で 対応可の模様 (新規プロファイルで確認)。 https://t.co/3WnaIZZbit
— Ryo@りんご大好き (@macmacintosh) 2017年2月12日