Mozilla Flux

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速報:Firefox 3.6のリリース候補日は1月19日または26日 Lorentzは3.6.xとしてリリースされる見通し

タイトルどおりの内容が今週のProduct Delivery Meeting(Firefox/DeliveryMeetings/2010-01-13 - MozillaWiki)の要旨に出ている。

Firefox 3.6のリリース候補日が2つあるのは、再ビルドを要する可能性のあるバグが発見されたためらしい。再ビルドするとは、つまりRC2を出すということ。RC2を出すことになると、1月19日ではなく26日になると理解できる。逆に言えば、問題なしと判断されれば、Firefox 3.6正式版は米国時間の1月19日にリリースされる。

一方、Lorentzは、Firefox 3.6にプラグインの別プロセス化(OOPP)機能を搭載したものと位置づけられており、自動アップデートが提供される。これまでの経緯からすると、別プロセス化されるプラグインがアップデートごとに増えていく形になりそうだ。最初のリリースでは、Windows版Flashプラグインだけが対象ということもあり得る。

なお、別記事追記の形で既報だが、OOPPを含め、別プロセス化関連の機能はWindows 2000では動作しないため、無効化される。