Thunderbird 3が2年半以上の期間を経てようやくリリースされた。2010年前半には3.1に置き換わる可能性もあるが、当面は3.0.xが主流となる。
(10/01/10追記)
Thunderbird Localization (L10n)『Thunderbird 3.0 released in 49 languages』が伝えているように、49ロケールをサポート。Thunderbird 2のリリース時には38ロケールだったが、追加が14、削除が3で49にまで増加したという。
正式版はMozilla Japanにプロダクト紹介やリリースノートが置かれているので、当ブログが仮訳を載せる必要はなくなった。代わりに、これまで当ブログでThunderbird 3のトピックを扱った記事のうち、主なものをピックアップしておきたい。2009年に入ってからの開発状況について、その一端を垣間見ることができると思う。
- ThunderBarとそれを支えるGloda
- 速報:LightningがThunderbird 3との統合を断念
- カレンダープロジェクトの危機的状況
- Thunderbird 3 Beta 2がリリース
- Thunderbird 3 Beta 2を導入してみた
- Glodaの国際化対応は緒に就いたばかり
- Thunderbird 3では署名の直接編集が可能に
- Personas 1.1がThunderbird 3に対応
- Thunderbirdが波に呑まれないために
- Thunderbird 3にjQueryとProtovisがビルトインされる模様
- Thunderbird 3がjQueryその他を組み込む理由
- ヘッダの詳細を隠すモードを廃止
- 対応アドオンは少ないが、Thunderbird 3 Beta 3はThunderbird 2の上位版として使える
- Personasはアニメーションにも対応済み
- 今週のMeeting要旨 090822版
- 今週のMeeting要旨 090828版
- Glodaが働いていればこんな検索ができる
- 先週のMeeting要旨 090913版
- Glodaの国際化プランが復活 Thunderbird 3.0でCJKに対応へ
- Thunderbird 3 Beta 4がリリース:完成が近づく
- Thunderbird 3 Beta 4でも使えるアドオン
- Thunderbird 3の新機能一覧へのリンク
- Thunderbird 3.0の新検索システムが日本語に対応
- Thunderbird 3 RC1がリリース
- スライド紹介『Mozilla New Products』『Fennec Introduction WinMoA3』
- Thunderbird 3 RC2がリリース
- スライド紹介『Thunderbird 3のご紹介と企業に求められるカスタマイズ』『Mozilla Products and Future Web』