筆者がどのような場合にどの程度記事の訂正を行うのかについて、簡単にまとめておく必要があると感じましたので、書いておきます。
はじめに
当ブログは、Mozilla関係の情報を扱うとともに、オープンソースの精神を尊重しますが、いわゆるオープンコンテントではありません。また、記事の作成や事後の加筆修正の場面で、オープンソースのプロセスあるいは広くプログラムの開発手法(例:コミットと承認)を取り入れることもありません。したがって、訂正に関しても、その要否や範囲を決めるのは筆者です。
利用規約の遵守
当ブログがはてなの利用規約を遵守するものであることは、言うまでもありません。万が一抵触する内容があった場合は、速やかに訂正します。
内容に誤りのあるケース
内容の間違いは訂正し、できるかぎり放置しないようにします。全面的な誤りが存在するときは、記事を削除することもありますが、その場合、削除した事実を何らかの形で現存する記事に記載します。部分的な誤りは、del要素と加筆で対処します。すなわち、原文は少なくともソースに残し、間違った個所を排除することはしません。ただ、単純な誤字脱字は、見つけ次第修正します。
内容に誤りがあるとはいえないケース
記事のタイトルや内容、リンクなどが、厳密さを欠いたり誤解を招きやすかったりする場合が典型例ですが、間違ってはいないものの、正しいとも言いにくいグレーゾーンがあると思います。この場合、コメント欄やメールなどでご指摘を受ければ、訂正を検討することになります。
その際、多くとも二度のご指摘(最初のご指摘→補足のご指摘)を受ければ、訂正の要否を判断できると考えます。この時点で機が熟したものとして筆者が結論を出し、指摘された方にお伝えします。以後、同一内容に関して同じ方から訂正すべきとのご指摘があっても応じられません。
なお、内容が正しければ訂正しませんし、検討もしないことがあります。