Mozilla Flux

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コレクションは幸先のよい出足

Mozilla Add-ons(AMO)が最近投入したコレクション機能が好評のようだ。Mozilla Add-ons Blogの『A week of collections』によると、最初の週に1万1千以上ものコレクションが作られ、その中には3500種類ものアドオンが含まれていたそうだ。

公開されたコレクションは6200で、Add-on Collectorアドオンのダウンロード数は4万6千になるという。かなりの注目を集めたと言っていい。そして、ユーザーからは新しいアドオンを見つけやすくなったとの声が寄せられている。ひとまず目的を達したわけだが、AMOは今後2〜3か月のうちにコレクション関連の新機能や改良を予定しており、まだまだ手を休めるつもりはない。

アドオンの利用がロングテール化していけば、仮にトップクラスのアドオンがGoogle Chromeに移っても衝撃は少なくて済むだろう。特定のアドオンに利用が集中していると、そうはいかない。その意味で、コレクション機能の普及は、ユーザーや大勢のアドオン開発者だけでなく、Mozilla自身にもメリットがあると考えられる。