Alpha 2から一月あまりしか経っていないが、KompoZer 0.8 Alpha 3がリリースされた。少人数で開発されているアプリケーションであることを考えれば、早いペースと言えるだろう。Windows版、Mac OS X版、Linux版のほか、ソースコードもダウンロード可能になっている。
しかし、残念なことにリグレッション（機能後退）が多く報告されており、近いうちにAlpha 4を出すそうだ。開発責任者のFabien Cazenave氏によれば、新機能の説明はそのAlpha 4がリリースされたときに行うとのこと。
いいニュースは、ローカライゼーション用のリポジトリができ、KompoZer 0.8用の言語パックを作成するためのスクリプトが設計された点だ。KompoZer 0.7用の言語パックをアップグレードすることもできるという。この点もAlpha 4のリリース時に詳細が説明されるそうだが、ローカライゼーションに向けた準備は整ってきている。将来的には、日本語化されたKompoZer 0.8の登場も見込めるだろう。
